語り足らず続きをば。

こんばんは。紫遠です。


旅行の計画はとりあえず明日もしくは木曜日に先生と話をして、
それで決まらないようなら飛行機も宿も勝手に予約取ってしまおうと思います。

あの人のことだ、前もって準備するとかそんなこと考えてないに違いないよ。

飛行機とやらに乗るのは初めてなので、出来れば誰かと一緒がいいんですけどね。
お願いだから先生、ちゃんと私の分まで飛行機＆宿の手配お願いします・・・！

や、もちろん一人旅ですよ？一人旅の話ですよ？29日は自分の中ではついでだと思ってるｗｗｗ
そんなこと言ったら先生に怒られるだろうけどｗｗｗだって私正直関係ないじゃんかｗｗｗｗ
ここまでするのって院に進む人ぐらいじゃんねｗｗｗ私は院には行かぬよｗｗｗｗｗ










さてさて。

昨日それなりに虎兎について語ったつもりではいたのですが、
他の方の感想や考察を読んでたらさらにいろいろ考えてきてしまったので再び語ります。


腐発言は無いつもりです。興味が無い人やネタバレ嫌な人はブラウザバック願います。








まず、兎について考察その２。

兎って、ほんっと精神年齢幼いですよね。

幼少期にトラウマになるような事件を目撃してしまったこと、
両親からの愛情を４歳までしか受けられなかったこと、
ただただ復讐をするためだけに人生に時間をかけてきたこと、
こういった要因が、彼の心を成長させないままにしてしまったんでしょうね。

いわゆる「人間らしい生き方」とか、人生においての偏差値というか、
そういうのが兎に欠けてるってのが、アニメの中の言動にすごく現れてるんですよね。
ここまで細かく人物描写できるスタッフすげえ。考えてるなぁ・・・

こういう精神的な成長とか、人生偏差値とか、もっと言えば「リア充度」というか、
今まで「どう」生きてきたか、って部分で人間に差がつくって、就活してて嫌ってほど思ったんですよ。
だから、兎を見てると就活で知ったことがフラッシュバックして落ち込むときがありますｗｗｗ
兎は両親がいない分、小さい頃から大人に囲まれて成長して、
多分世渡り方とかそういうのはなんとなく身に着けてるんだと思います。
けど、他の人が味わうことで形成される、人間を形成するもっと根本的な部分が欠けてる。
それは兎の責任じゃないけど、兎がこれから補わなきゃいけない部分なんですよね。

だからこそ、その自分にとって足りない部分を持つ、虎に依存するんだと思います。
無いものねだりというか、憧れというか。
ただ、兎はその加減が調節できないんじゃないでしょうかね。
ここまで自分と関わってくれた人が初めてだから、どこまで関わっていいのかわからなくて。
でも精神は幼いままだから、ただただ虎にすがる。

ヒーローを辞めた１年間、兎は満足に生活できてなかったんじゃないかなーと思います。
復讐と、虎の存在と、自分の存在意義とかも全部見失って、喪失感に苛まれて。
時には同じヒーローとしてバカ騒ぎしたり楽しく過ごしたみんなのこと思い出して。
きっとＨＥＲＯＴＶなんて見れなかったんじゃないですかね。怖くて。寂しくて。

で、何かの拍子に見つけたＨＥＲＯＴＶに、何故かヒーロー辞めたはずの虎がいて。
無意識の虎への依存に加えて、復讐や仕組まれ関係なしに自分がヒーローするの好きだって気付いて、
それで戻ってくるんじゃないかと私は勝手に考えてます。
なんだかんだで、みんなでヒーローやってたあの空間は兎にとって居心地良かったんじゃないかな。
家族も、友情も、信頼もわからなかったけど、みんなといるのが温かくて安心して心地いい、とか。

それにしたって虎への依存はほんっと心配で仕方が無いです。
これを腐フィルターで見ると「恋」になるんでしょうけどね・・・残念ながら私のフィルター行方不明ですなう。
２期なり劇場版なり続編作ったりしたら、
１度離れてまた一緒になるだなんて兎の依存度が前より増すこと間違いなしじゃないですか。
本格的に今まで以上のヤンバニが来そうで怖いですほんっと兎頑張って耐えて・・・！




それから、折について。

ドラマＣＤの件に続いて、最終回にて面会する砂と折。
あの事件で和解したってことでいいのかなぁと思うのですが、それにしても砂あっさりすぎだろ。

もちろん砂の罪の責任が完全に折にあるかといったらそんなわけないんですけど、
砂は脱獄してまで折に復讐しようとしたその決意、あっさり折れすぎじゃないんですかねぇ。
まあ１人で考えつめると暴走する経験は私もあるので、
あの一件で、折への考え方を改めたってのも、なんとなくわかります。

とにもかくにも砂と折が仲良さそうでちょっと嬉しかったです。
回想の中の砂がほんっといい奴すぎてたった１話の登場なのに砂好きでしたｗｗｗ

折がヒーローしてることに対して、砂はさりげなく陰から応援してるんだろうなと思うとなんだか胸熱ですよね。
例え自分は二度とヒーローになれなくても折が頑張ってくれるって信じてるわけで。
この２人の友情というか信頼関係というか、それをもっと公式でやってくれないか期待です。
ていうか出所した砂に救いの手を！ヒーローじゃなくても何かサポート面でヒーローに関わらせてあげて！



あー違った折についての語りはこれじゃなかった。
折って、さりげなく身体能力すごいよね、って話です。

他のヒーローは風、氷、炎、雷を操ったりするわけですけど、
そういった直接攻撃につながるような能力を持たない折が、
他のヒーローとひけを取らない活躍をするんですよ。すごくないですか。

攻撃も防御もあの巨大な手裏剣を使うしか無い以上、
動ける範囲も攻撃・防御範囲も誰よりも狭い折が他のヒーローと肩を並べて戦うには、
相当の身体能力が必要になってくるんですよね。
多分、その身体能力を高めるって考えの行き着いた結果が「ＮＩＮＪＡ」なんでしょうね。
それにしたってすごいよあの動き。回る手裏剣に乗って飛ぶし。ビーム神回避するし。
能力無しで戦わせたら多分折が誰よりも強いと思います。あの子ほんっとすごいわ。

公式も、見切れだの何だのとネタ扱いにせず、ちゃんと折を描いてくれればいいのに。
・・・まあ結局好きなキャラへのひいきですけど、ね！




あと、ちょっとだけ虎について。

虎ってヒーロー続行てことは実家に戻らず相変わらず一人暮らししてるってことですよね。
自分の憧れであり生きがいでもあったヒーロー業を脅かす能力衰退を、
たった１人でひたすら耐えなきゃいけないって、切なくないですか。

虎はともえさん亡くして、心のよりどころにできる、安心できるものを失っちゃってるんですよね。
それでいて、娘を守る責任があって、街を守る責任もあって、新たに兎との関係にも悩んで、
そんな苦悩や辛さを、ぶちまけて分かち合う相手が虎にはいないんです。
虎の何でも１人で抱え込む悪い癖って、結局こういうことなんですよね。
普段からそうせざるを得なかったから、今更抱え込むななんて無理な話なんですよ。
もしともえさんが生きていたら、虎は人を信じることも、頼ることもできたのかもしれないですね。

最終話の気絶してたあの時、本当にともえさんと会ってたらいいのにな、と思います。
もしくはヒーロー辞めてからの夢枕とかで。
虎の考え方を改めさせたのがともえさんであってほしいな。
そんなファンタジーを公式でやるわけないってわかってるんですけど、わかってるんですけど願いたい！




あとは感想というかなんというか。


１分ヒーローな虎を見た月先生のあの笑みの意味を知りたい。
月先生のヒーロー観とか、月先生にとっての「正義」とか、まだまだ不完全燃焼じゃないですか。
もし続編やるのなら、もっと月先生について描くべきだと私は思います。うん。
いっそ月先生ヒーローしようよ。犯罪者だけど。


６人でヒーローやってる間のＫＯＨって誰だったんだろう。気になる。
空がＫＯＨ復活なのか、はたまた薔薇ちゃんとか。龍ちゃんでも素敵だなぁ。
え、牛さん最下位だろうなって思ってますけど何かｗｗｗ







まあそんなこんなで妄想は尽きません。
途中失速はしたけど、最後はばーんと閉めてくれた辺り潔いよね。最後は気持ちよかった！



ねえぴくしぶの華麗絵師さん方。
ホモもいいけどオールキャラのギャグも素敵だとは思いませんか。
ヒーローとその仲間たちできゃっきゃうふふなギャグもとても美味しいとは思いませんか。
オールキャラの漫画、もっと描いてください・・・ッ！











それではお休みなさい。

明日は朝寝坊して午後からちょっくら大学行ってきまー！みんなに会うの久々だ。わきわき。